7月のプチ防災「帰宅困難・徒歩帰宅」

大雨・台風・地震・・・どれも懸念される毎日ですが、特に平日お昼間の家族バラバラな時間帯で災害が発生した場合、不安ではないでしょうか。

家族で災害時のタイムラインを話し合い、仕事・学校などで家を離れている際にも、まずは身の安全を確保し、のちのち会おうねと集合場所を決めているご家庭もあるかと思います。

そうです。「まずは身の安全の確保」が第一です。

東北の際には家族の安否が心配で自宅に戻った方が津波で被災したというつらい話もあり、”津波てんでんこ”が教訓になっています。

広島市では自宅よりも、職場の方が安全という方は多いのではないでしょうか?

中区のビルなどはそのまま留まった方が良いケースが想定されます。

さらに、広島駅・本通・バスセンター付近で働いておられる方は、帰宅しようと思うと公共交通機関がとまり、バスも運休や渋滞による影響で乗れないといった事態が想定されます。そして、徒歩帰宅や帰宅困難という状況に追い込まれてしまいます。

広島市では、帰宅困難者へ向けて中心地のホテルが協力をしてくださることになっております。

広島市中心部で勤務しており、帰宅できないことが想定される方はぜひ以下のページを見てみてください。

https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/saigaiinfo/17839.html

広島駅付近だとホテルグランヴィアや、シェラトンホテル、本通付近だとメルパルク広島などがございます。

また、徒歩帰宅者への対策として、「災害時帰宅支援ステーション」は、広島県内に約1万か所あります。

広島県では大地震等の災害発生時における徒歩帰宅者を支援するため、コンビニエンスストアやファストフード店などのフランチャイズチェーン各社と「災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定」を締結しており、この協定の対象となる店舗を「災害時帰宅支援ステーション」と呼んでいます。

 「災害時帰宅支援ステーション」では、災害の発生に伴う公共交通機関の運行停止によって、徒歩で自宅等に帰る「徒歩帰宅者」に対し、店舗の状況に応じて、「水道水」・「トイレ」・「道路情報」などのサービスが提供されます。

災害時帰宅支援ステーションとなっている店舗では、入口付近にステッカーを掲出しています。

ぜひ日頃のお散歩などでこのステッカーを探してみてくださいね*

7月のプチ防災「帰宅困難・徒歩帰宅」” に対して2件のコメントがあります。

  1. 田原 潤 より:

    帰宅困難を想定しておくことは大切な備えですね。
    マイタイムラインなどでも、被災時に家族がどこで落ちあうかを決めておくようになっています。
    連絡が取れなくなっても困らないように、あらかじめ備えたいものです。

  2. 香川恭子 より:

    私も職場が中区なので、この情報助かります〜!
    早速、明日からチェックしてみます。

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