3月のプチ防災「あの日助けてくれたもの」
東日本大震災から13年が経ちました。しかし、1月1日に発生した能登半島地震や関東地方で連日続く地震、福島県での地震など、東日本大震災からの節目という感覚はなく、災害の多い国日本での日常であることを痛感しています。
そんな中、東日本大震災が発生した3月11日を迎えるといつも見直すサイトがあるので皆様にご紹介いたします。
サントリーと河北新報社が共同で運営しているサイト「3.11あの日、助けてくれたものリスト」です。
https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/anohilist/
インターネットを検索すればたくさん出てくる「避難グッズ」。
しかし、あの日避難生活をされた方々の生の声からは「体を、心を支えてくれるもの」が実際には何だったのかが伝わってきます。
サイト内には動画もありますのでぜひのぞいてみてください。
わたし自身、避難所へ行った際に持って行ったらよかったと思うものがありました。
例えば、本です。防災バッグの中には新聞紙を入れていましたので、その時気を紛らわすために当日のものではないにも関わらずその新聞を隅から隅まで読んで時間をつぶしました。
あとは、タオルを3枚入れていましたが、バスタオル1枚にすればよかったと思いました。バスタオルであればかけ布団にもなったり、丸めて枕にもなります。
皆様の中にも、避難してみたからこそ”これがあればよかった/これがあってよかった”があると思います。
上のサイトは東日本大震災での経験談ですが、あの日は春になる前の朝晩が冷える季節でした。
広島で災害が起きがちなのは梅雨や夏場です。広島での経験をもとにした声を発信していけたらいいですよね。