1月プチ防災「防災の最重要事項」
新年早々に非常に大きな災害が発生しました。
改めて犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。
元日という特別な日であったために、年末年始の休暇で帰省中あるいは旅行中に被災されたという人も多かったでしょうし、逆に休暇中であるために当地を離れていたという人も多かったように思えます。
当地を離れていた方の中には災害対応にあたるたとえば行政機関職員の方も含まれていたのではないでしょうか。
おそらく行政機関では、災害発生時の対応マニュアルなどが作成されていると思います。
ところが元日ということで担当の場所から遠い所にいる。
すぐに駆け付けたいが道路が分断され行きたくても行けない。
あるいは自宅が被災したという人もいたでしょう。
災害対応は行政がすべてやってくれるものと思っている人が多いと思います。
しかしながら、行政職員も生身の人間です。
被災者になることも十分に考えられます。
行政に頼るのでではなく、自分自身あるいはまわりの人と協力して窮地を乗り越える手段を考えておくことが重要です。
なにより、
地震発生の瞬間、自分自身の命を守ること、『自助』こそが最も重要です。